地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

PULSE, 92から116 の検索結果:

ユメセカイへの同期

…た祖母トミヨの話で、PULSE 92から116へと変化していた。相当に緊張度を増している。ことの次第をエヴァンジェリンから詳しく聞こうとしたが、搭乗口でもたもたしていると、時間がなくなり聞きそびれた。ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港についてから、ゆっくりと聞こう。 飛行機の中で僕はC11、エヴァンジェリンはG26に向かった。座る前にお互いに手を振り、確認しあってから席についた。胸の高まりが収まらなかった。スマウの表示はさらにPULSE 120を示していた。心臓の鼓動が、…

PULSE 92から116

題名:PULSE 92から116報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 エヴァンジェリン:「ミチオ、そろそろ時間だね」 僕:「そうだね、じゃぁ、行こうか。ポーランドへ」 僕はエヴァンジェリンの手を取り、二人で搭乗口まで向かった。向かっている時に、乗る飛行機の座席をお互いに確認した。「僕の席はC11だけれども、エヴァンジェリンは?」、「わたしは…G26ね」。 席は離れていた。席が離れていた。 僕:「離れてる…」 エヴァンジェリン:「でも、繋がってる。隣同士に」 僕:「…